
ピクラー志向の
遊び部屋
&
親御さんのサポート
~敬意を持って観察~
![IMG_1532[1].JPG](https://static.wixstatic.com/media/5d85bc_be33ddea0c244488912093c4f030bd2c~mv2.jpg/v1/fill/w_347,h_223,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/IMG_1532%5B1%5D_JPG.jpg)




遊び部屋を経験された
親御さんのお声
-他の子どもと一緒に遊んでいる姿をゆっくり見ることができて良かったです。週を追うごとに、距離が近づいている様子が嬉しかったです。 -子どもはどんどん興味の幅が増えたように思います。他者との遊びや高さのある遊びなど。私は自分の期待をおしつけないように、本当の意味で見守ることを心掛けられるようになった気がします。 -子どもを見守るという事で、自分自身も母親として学ぶことが多いように感じます。しっかり時間と場を作って、見守ってみるのは良い経験になると思います。 -ゆっくり子どもを観察できて、自分自身の見直しもできたことが一番良かったことです。 -自分自身、(子どもに対しての)発言や行動をちょっとずつでも意識できるようになった。 -子どもが初回から4回目までに、慣れるまでの時間が少なくなり、ママ以外とも関われるようになった。 -ピクラーの遊び部屋で、子どもとの絆を深めるいいきっかけになると思います。 -子どもたちの能力や知識を信じてあげることをピクラーの遊び部屋で得られました。 -八恵さんに様々なことを相談させて頂いたことが一番良かったことです。また、彼女(お子さん)が、まず周りの様子を注意深く見ている、という一面があることに気付いたのも大きな発見でした。 -普段の生活でもいま彼女(お子さん)は何を考えているのかな?何がしたいのかな?と考えて(観察して)みることが増えました。 -子どもが遊んでいる様子を時間をかけてじっくり見てみる、という事は普段の生活では少ないんじゃないかと思います。ピクラーの遊び部屋で新しい気付きがたくさん あると思います。 -遊び部屋で、自分の行動、志向のくせを子どもの前で無意識にやってしまっているなと気づいたことが遊び部屋で得たものです。難しいですが、できる限りフラットに、彼女のやりたいこと、感じていることを受けいられるような自分にこれからなっていきたいな、と思いました。
遊び部屋コース
3~36ヶ月のお子さん
(遊び部屋 8回 + オンライン合同保護者会 1回)
毎週火曜日(日本語)と水曜日(ドイツ語)、学校休日、祝日を除く3つの時間帯で遊び部屋を開講しています。
時間 ( 60-90 分):
お子さんが遊んでいる様子を観察する時間は60分です。この時間は、お子さんの行動や、それに関すること以外のお喋りは、極力避けてください。観察時間前後の各15 分間に、質問やお喋り等をお楽しみください。
1) 10 : 00~11:30
はいはい・よちよちコース
2) 13 : 00~14:30
ごろごろ・はいはいコース
3) 16 : 00~17:30
よちよち・すたすたコース
料金 :
132€
コース期間:
ブロック(3) 2025年
毎週火曜日:
11月25日~2026年2月3日
(12月23日~2026年1月6日は遊び部屋がありません)
オンライン保護者会(5回目の遊び部屋の夕方):1月13日(火)
引用
遊び部屋について:
適切な遊び道具と発育に適したピクラー用具を備えた安全で愛情あふれる遊び部屋で、私達大人は、忍耐と理解と敬意を持って乳幼児を静かに観察し、彼らの事をどんどんよく理解していきます。
仰向けに寝ている時、どうやってバランスをとっているのでしょうか?
うつ伏せで落ち着いていられる時間はどれくらいでしょうか?
横向きで遊んでいる赤ちゃんを観察したことがありますか?
どのような体勢から、座る体勢へと移行できるようになったかご存じですか?
クッション等を周りに置かなくても、自分から座れるようになった赤ちゃんは、座っている最中に倒れたりはしません。
乳幼児は安全を感じるまで、新しい姿勢を段階的に練習します。
だからこそ、その大切な過程を、「良かれと思って」や「早く成長が見たくて」という大人の都合で、即座に助けない、自分でできない体勢をさせない、教えないという大切さと、お子さんの成長を観察する喜びを、親御さん達は、遊び部屋で学んで頂けます。
乳幼児は、今までできなかった事ができるようになった時、誰かに教えられてできた時よりも喜びを感じ、将来的に、一生つき合っていく自分の体を、思い通りに動かせるようになり、それが自信にも繋がるのです。
私達大人ができる事は、子ども達がこの喜びや自信の芽をつぶさないように、子どもの力を信じ、極力「良かれと思って」安易に即座に手助けしない、ということです。
そしてそれは、「できない」と困っている子どもに何もしないで放っておく、という意味でもありません。
百聞は一見に如かず、百見は、一考に如かず、百考は一行に如かず、と思っております。詳しくは、遊び部屋で、観察して、考えて、実践なさって下さい。
ご家庭での子育てが、将来的に今よりも楽しく、楽になりますよう、お手伝いさせて頂きます。
Emmi Pikler
エミ・ピクラー
(Lasst mir Zeit「時間をください」):
「運動の発達の過程で、乳幼児はうつ伏せになること、転がったり、這ったり、座ったり、立ったり、歩いたりすることを学ぶだけでなく、学び方も学びます。そして乳幼児は、自立して何かに取り組むこと、何かに興味を持ち、試してみること、実験することを学びます。困難を克服することを学び、さらには、<忍耐強く、自立した根気強さの結果である成功>が意味する喜びと満足感を学びます。」
Ute Strub
ウテ・ストルーブ
(「時間をください」の序文で):
「子どもたちへの細やかな関心は、大人の落ち着きと静けさを育み、それが一方で恐怖やプレッシャーのない自立を可能にし、他方で子どもの安全と社会的発達に必要な明確な境界線を設定します。」
Heinrich Jacoby
ハインリヒ・ヤコビー
(Jenseits von -Begabt- und -Unbegabt-「才能ある者と才能のない者を超えて」):
「…時期尚早に介入することはありません。子供が座ったり、立ったり、歩き方を覚えたりするときと同じように、私たちが介入しなくても何かが成長すると信じてください。(...)子供を放っておけば置くほど、その瞬間はより確実になります。子どもが自分でそのようなことに挑戦するようになるでしょう。」